当初は、船橋航海当直者の異常(脳溢血、脳梗塞、心筋梗塞等)を検出して、素早く船内の他の乗組員へ伝達させることを主眼において開発しましたが、そのシステムが海難事故の最大の原因である居眠りの予防においても大変有用であることから、これら2つの機能を併せ持った装置を「ワッチサポート®」として商品化しました。
(登録商標「ワッチサポート」商標登録第4986657号)
BNWASとは、船橋航海当直者の異常(居眠り・病気・非就労など)を感知した場合、船橋、船長室等に警報を鳴らすことにより、海難事故を未然に防ぐためのシステムです。
BNWASは、SOLAS条約の改正要件で、2011年7月1日より、すべての旅客船、総トン数150トン以上のすべての貨物船等該当船舶への搭載が義務付けられています。
[ 対象船・適用日・装置の種類 ](PNG形式:約600KB)
型式:AiK-100
国土交通省型式承認番号:5057
[ AiK-100:パンフレット ](PDF形式:約1.4MB)
[ AiK-100:取扱説明書 ](PDF形式:約1.4MB)
船舶設備規程第百四十六条の四十九の1に規定される第一種船橋航海当直警報装置に該当する機器です。
国土交通省の型式承認を取得し、BNWASの性能要件 "IMO Resolution MSC.128(75)" をすべて満たしています。
型式:AiK-200
国土交通省型式承認番号:5058
[ AiK-200:パンフレット ](PDF形式:約1.4MB)
[ AiK-200:取扱説明書 ](PDF形式:約1.4MB)
船舶設備規程第百四十六条の四十九の2に規定される第二種船橋航海当直警報装置に該当する機器です。
2011年7月1日前に船舶に搭載された弊社従来品(ADP-1、ADP-2)は、NKにより第二種船橋航海当直警報装置相当機器と認められていますので、そのままご利用いただけます。
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